作物に使う穴あきマルチフィルム(有孔マルチ)は規格ごとに色々な穴のあき方をしています。
有孔マルチの品番は何を表しているのか確認していきたいと思います。
有孔マルチの品番

写真のマルチフィルムには「3430中」と記載がありました。
他にも「3715小」など色々な品番がありました。
この品番をみると何列穴があいていて、どのくらいの間隔で穴があいているか分かるようになっています。
品番の数字の意味
先ほどのマルチフィルム「3430中」の場合
130cm〜135cmの幅で
幅に対して4列穴があいていて
30cm間隔で穴があいています。
穴の径は6cmです。
最初の数字 「3」430中
最初の数字の「3」はマルチフィルムの幅を表しています。
例えば「9」の場合は幅90cm~95cmになります。
2番目の数字 3「4」30中
2番目の数字「4」はマルチフィルムの幅に何列穴があいているかを表しています。
例えば「7」の場合は7列穴になります。
3と4番目の数字 34「30」中
「30」は穴と穴の間隔を表しています。
例えば「15」の場合は15cm間隔です。
穴が並列ではなくジグザグ(交互)になっている「チドリ」があります。
アルファベットがある場合
「B」は黒いマルチで「N」は透明マルチだったりします。
最後の 3430「中」
「中」は穴径を表しています。
- 小穴・・・45mm
- 中穴・・・60mm
- 大穴・・・80mm
色々な表記「品番」

メーカーごとに色々な表記「品番」があります。
でも似ているところがありますので、一つの参考としてみていただければ幸いです。
ご覧いただきありがとうございました!