農業ビニールハウス資材 園芸資材部品 に 渡辺パイプの「ポット」という製品があります。
パイプで立体を作るときの コーナー部分に 使用します。
組み合わせることで簡易的な枠や形を作れるので、ちょっとしたDIYや、用途に合わせたサイズで枠を作ることができます。
この記事ではコーナー部分に使用する「ポット」を4種類紹介します。
ポットとは

「ポット」とは、農業メーカー渡辺パイプの製品で 内ジョイント式接続金具 です。
パイプで立体を作るときのコーナー部分などに使用します。
ビニールハウス内で使用する備品作りに便利です。
製品の名前は下の通りです。
左上・・・「ティーポット」
右上・・・「トリポット」
左下・・・「クロスポット」
右下・・・「エルポット」

パイプの端っこに、写真のように取り付け(ジョイント)します。
写真は「トリポット」を使っています。
引っ張ると抜けてしまいますが、差し込むだけで取付は完了です。
適合パイプ径は 19mmのパイプ(肉厚は1.0mmに限る)となっています。
構造



どのように作られているのか「トリポット」を3つの視点から写真を撮りました。

「ポット」は2枚の鉄板を加工し、抱き合わせるようにできていました。
矢印をさしている箇所が、もう1枚側の方を挟み込むように固定されています。
どのくらいまでのパイプが入る?【ポットの外径】

「ポット」はどのくらいのまでのパイプが入るのでしょうか
「ポット」の外径を測ると 16mm~16.7mm 程度でした。
取り付けるパイプ径の参考になれば幸いです。
まとめ

パイプをジョイントして立体にする部品、渡辺パイプの「ポット」を紹介しました。
色々な形の製品があって、組み合わせることで自分の用途にあった形を作ることができます。
取り付けはパイプに差し込むだけで、引っ張ると抜けてしまいます。
強度は強くないですが、組立と分解が早く簡易的な用途に良さそうだと感じました。
「ポット」製品を利用して「傘かけ」を作りました!

製品の仕様は変更されるかもしれません。参考程度にみていただければ幸いです。