【DIY】自作の棚に使える棚用アジャスター【園芸棚】

農業関係
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自作するパイプ棚や園芸棚に使える 足部分の部品に便利な「パイプ棚アジャスター」について

部品内で使用されるボルトナットが改善され、高さ調整がよりスムーズになりました。

今回は、佐藤産業「パイプ棚アジャスター」が
どのくらいの高さ調整ができて、ボルトナットがどのように改善されたのかを見ていきたいと思います。

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パイプ棚アジャスター

「パイプ棚アジャスター」は農業メーカー佐藤産業さんの製品です。

パイプを使って棚を作るときの、足となる部品です。
パイプを写真の飛び出ているボルト内にさしこみパイプが直立します。
ナットを回して位置を変える事で高さ調整が可能です。

19.1mm~22.2mmのパイプ径が使うことができます。

別製品の「パイプキャッチ」を組み合わせて使用すれば
25.4mm~31.8mmのパイプ径にも使う事ができます。

写真は「パイプキャッチ」も組み合わせている状態です。
ナットの上にあるのが「パイプキャッチ」です。

製品の構成

「パイプ棚アジャスター」は「パイプキャッチ」含めて
5つの部品からできています。

1. 皿
2. ボルト
3. ナット(2個)
4. パイプキャッチ


ボルト、ナット は「ゼスナーボルト」

「パイプ棚アジャスター」のボルトナットは「ゼスナーボルト」を使用しています。
写真の手前のボルトが「ゼスナーボルト」です。

「ゼスナーボルト」は通常のボルトに比べ
ネジ山が大きいため、ナットを取り付ける際
ナットが少ない回転で移動するのがのが特徴です。
通常のボルトナットに比べ3~5倍作業性が向上するとされています。

ネジ山にゆとりがあるので
多少の砂などを噛んでも 回りやすいメリットがあります。

組立と必要な工具

皿にボルトをさしこみ、一個目のナットを締めて固定して ボルトが直立します。

二個目のナットを締めます。このナットに支柱となるパイプをのせますので
ナットの位置が高さ調整の役割をします。

最後に「パイプキャッチ」をのせて 完成です。

最初のナットをしっかり固定する場合は サイズ24mm の工具(スパナ)が必要です。

サイズを変更できる「ショートワイドモンキー」であれば、工具一つで色々なサイズに使えます。

高さの調整範囲

「パイプ棚アジャスター」の高さ調整について、どの程度の調整ができるのか
一番低くした時と、一番高くしたときをみてみました。

高さの全長(地面から天辺)は 11cm 程度でした。

一番低くした時

「パイプキャッチ」がない場合です。

地面から 約4cm(37.9mm) 上がったところが 一番低くしたときの高さでした。

「パイプキャッチ」を組み合わせた場合です。

地面から 約4cm(40.2mm) 上がったところが 一番低くしたときの高さでした。


一番高くしたとき

支柱となるパイプが差し込めるよう、ボルトの天辺を 2cm ほど残して調べました。

「パイプキャッチ」がない場合です。

地面から 約9cm(87.7mm) 上がったところが 一番高くしたときの高さでした。

「パイプキャッチ」を組み合わせた場合です。

地面から 9cm 上がったところが 一番高くしたときの高さでした。

まとめ

佐藤産業「パイプ棚アジャスター」を紹介しました。

「パイプ棚アジャスター」はパイプで自作した棚や、園芸棚の「足」となる部品です。

使えるパイプ径は 19.1mm~22.2mm
「パイプキャッチ」を組み合わせると 25.4mm~31.8mm のパイプも使えます。

この製品は組立式で、しっかりナットを締めたい場合は 24mm の工具(スパナ)が必要です。

高さの調整範囲は
一番低くした状態で、地面から 約4cm
一番高くした状態で、地面から 約9cm でした。

地面から天辺の全長は 約11cm でした。

製品は仕様変更される場合もありますので一つの参考としてみていただければ幸いです。
ご覧いただきありがとうございました!

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